osa5635’s diary

動物と動物園のお話

遊び大好きウォンバット   どるぱブログ

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目覚めたばかりでまだ眠そうなフクさん

  日本の動物園にはウォンバットが6頭しかいなくて、そのうち4頭が池田市五月山動物園で暮らしています。池田市とオーストラリアのローンセストン市が姉妹都市として提携しており、その記念としてワラビーやウォンバットが送られているのです。それだけでなく過去、生息地のオーストラリア以外での繁殖がほとんどないウォンバット五月山では2世が誕生しています。

 4頭は♂が3頭で♀1頭。ワインさん(1989年生まれ)、フクさん(2004年生まれ)、そしてコウさんと女の子のユキさん(ふたりとも2016年生まれ)といった顔ぶれです。この中でいちばんの遊び好きがフクさんと言われています。

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眠気が覚めたらクーラーボックスで遊びます。

 特に大好きなのがクーラーボックスで、その上に乗ったり、全身を使って移動させたり、その光景はいつまででも見ていられるほどですよ。


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運命の高齢カップル

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右がギン太さん♂。左がブブさん♀。


どるぱブログ 2021.May

 和歌山城公園動物園のフンボルトペンギン。昨年の5月まで2羽しかいませんでした。ペン太さん♂とギン太さん♂です。残念ながらペン太さんは昨年の初夏、永眠してしまいました。ペン太さんが亡くなる直前、6羽のフンボルトペンギンが引っ越してきました。20年3月に閉園した、みさき公園で暮らしていた子たちです。

 賑やかになったのはいいのですが、どうも先住者のギン太さんに元気がありません。6羽からいじめられるということはないようなのですが、かといって新メンバーの中に混じって馴染んでいるわけではありません。いつもひとり、6羽から離れてミニ小屋に入っているのです。

 今年2021年に入ってペンギンの飼育舎が改装され、3月にリニューアルオープンしました。先日、久しぶりに和歌山城公園動物園に行ってみて、きれいになったペンギン舎に感激してしまいました。同時にギン太さんに姿に驚きと喜びがわきました。なんと彼女ができていたのです。彼女というのはもちろん新メンバーの中の1羽です。その名もブブさん。新メンバーのなかでおばあちゃん的存在のようです。やはりペンギンさんも年齢が近い方が気が合うのでしょうか。とにかくギン太さんのことを心配していたのは、杞憂だったわけです。

 ペンギンのペアはいつも一緒にいます。ギン太さんとブブさんも、やはり一緒に歩いたり、並んで寝転んだり‥‥。ギン太さん、心配なんかするんじゃなかったよ。でも、ホッとしました。よかったね。

   みさき公園の閉園は動物園ファンにとって悲しい出来事でした。でも、それがあったからこそ、ギン太さんとブブさんの出会いがあったわけです。正に、運命のふたり。

いつまでも仲良くね。

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フンボルトペンギン和歌山城公園動物園

 

GW明けニホンザルたちに逢いに行く

 今年のGWはコロナ禍で各動物園が臨時休園を続けており、撮影できない日々を送ることとなりました。そんな中、京都の嵐山モンキーパークいわたやまがGW 明けに再開したということで足を運んでみました。

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 平日ということもあって人出はいまひとつでしたが、ニホンザルたちは元気な姿を見せてくれました。

 嵐山周辺では3つのニホンザルによるグループが生息していて(スタッフさんに話だと「もう少し存在している可能性もある」とのこと)その中の1グループだけがモンキーパークに山から降りてきているそうです。

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 GW 中に2頭のメスザルが赤ちゃんを出産しました。スタッフさんによると、「毎年春先に赤ちゃんが誕生しますが、今年は少し遅かったですね」ということでした。

 お母さんの身体にしっかりとしがみついている赤ちゃんの小さな手が愛らしいです。同時に、お母さんが激しく動いても絶対に離さない力強さに驚きます。何しろ生まれてまだ1、2週間なのです。

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 嵐山モンキーパークいわたやまを訪れたのは数年ぶりになるのですが、ふと感じたことがあります。おサルさんたちが全般的におとなしくなったのじゃないかな。以前は面倒をみてくれるスタッフさん以外の人間、つまりお客様を信用していなかったような気がします。敵対心は持っていなくても心は許していない、だから不審な動きを見せるお客様を威嚇することもあったような記憶があります。もしかするとこの日は、心ない方がいなかったのかもしれません。そうだとしたなら、いつもこうであってほしいものですね。 

「ここのサルたちは平和的ですよ。ボスザルも年功序列で決められています」

 これもスタッフさんのお話でした。

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「また来よう」モンキーパークから降りるとき、そう呟いていました。あ、これって毎回同じだ。

 


子育ては始まったばかり 嵐山モンキーパークいわたやまのニホンザル

 

 

 

 

 

 

ありがとう!みさき公園 そして動物たち

この日になってしまった‥‥

 2020年3月31日(火)。とうとうこの日がやってきてしまいました。

 みさき公園がついに閉園してしまうのです。私は3日前から腰痛に悩まされていたのですが、だからといってこの日、休むわけにはいきません。もう、代わりの日はないのですから。昨日買ったサポーターを腰に巻き、痛み止めを飲んででかけました。

 南海電車みさき公園駅着。みさき公園の動物たちに会えなくなればこの駅に降り立つことはほぼないと思われます。見慣れた駅前ーーみさき公園の正面ゲートに続く1本道、この光景を見るのも今日が最後になるのでしょうか。

 たくさんのお客さんが続きました。やはりみなさん、馴染んだみさき公園の最後を見届けたいという思いなのでしょう。

 それにしても、みさ公園は新型コロナウイルスの影響をもろに受けました。当初は最終1か月を「大人の卒園式」と謳ってイベントを用意していたのですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月末から臨時休園。3月24日に屋外施設のみ営業を再開したものの、大阪府の外出自粛要請のため28、29日が再び休園となったのです。それでもようやく30、31日は開園できました。

 入園券を購入し、これもコロナ感染防止のため体温計測と手指のアルコール消毒を受けて入園しました。入るとすぐに、「永年ご愛顧誠にありがとうございました」の横断幕と、巨大な卒園証書が掲げられています。その前で多くのお客様が記念写真を撮っておられました。

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感謝の横断幕

 さて、最後の撮影開始です。今日は動物たちを可能な限り全て撮りたい、さらに遊園地の模様も残しておきたいという思いで取り組みます。

 私にとってのいつものコースを一周します。まずはタンチョウからスタート。そしてホオジロカンムリヅル、アミメキリンプレーリードッグ、リクガメ、バードエリア、サル山、二ホンジカ、スマトラトラ、ライオン、ツキノワグマ、マーラ、アメリカンビーバーと押さえていきました。さらに元ゾウ舎のメモリアル広場、南米の森。子どもたちに人気のマイダルウェーブ(アトラクションの一つ)では水しぶきでカメラが濡れてしまいました。カンガルーとエミューの広場に移動。するとアカカンガルーの世話をしている女性スタッフの姿が目に入りました。彼女の静かな表情が印象的です。涙ぐんでいるようにも映ったのは私の思い込みが過ぎるのでしょうか。

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アカカンガルーと別れを告げているのかな‥‥?


 次いでシャイニースタジアムへ移りました。イルカショーはコロナ禍で人数を絞るためweb抽選による当選者のみの入場になっていました。それでも、外周からわずかに見えるイルカのジャンプを撮ってみました。スタジアム前のフンボルトペンギン、カリフォルニアアシカを撮影。

 来た道を戻る形で遊園地エリアに移りました。アトラクション設備、野外ステージ等を撮って、フラミンゴ(3種)、ロバ、チャップマンシマウマを押さえます。キリンの広場に戻り再び撮影。レッサーパンダ、ミーアキャットを撮ることで、私が撮影したかったものはとりあえず一通り押さえたことになりました。

 本日の撮影は、可能な限りすべてを撮っておきたいということで足早での園内一周となり、さすがに疲れがでました。ベンチで少し休みます。そうしていると、ミーアキャット他の飼育担当者さんが給餌のために現れました。彼とはすっかり顔なじみとなっています。少し話をしました。最終日の今日も休園になる可能性もあったとのことで、彼も開園できてホッとしているとのことでした。
 動物のラストはキリンが寝室に戻るシーンにしようと決めました。いつもなら16:30くらいにキリンたちが帰るのですが、今日はなかなか寝室への通路が開かれません。最後だからでしょうか、蛍の光が流れ始めた17:00を回ってもキリンたちは残っています。お客さんも大勢残っていました。17:30になり女性スタッフさんが柵が解放。キリン親子が自ら寝室に移りました。そして閉扉。これで最後なんだな‥‥。その瞬間は何とも言えない気持ちになりました。

 キリンたちに別れを告げ、出口方向に向かいました。大勢の報道陣の姿も見えます。芝生広場で飼育スタッフさんたちのお客様へのお辞儀が撮影できたのは幸運だったといえるでしょう。
 出口もギフトショップが閉まっておりゲート横から出ることになっていました。メインゲート前では人だかり。みんなセレモニーがあると期待しているんです。しかし「セレモニーは行われません」との放送がありました。コロナ感染の恐れがあるため大勢が混雑することを防ぐためでした。残念です。私を含め皆さんが心残りを胸に岐路に着くのでした。

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お客様に好評だった

 こうして、みさき公園63年の歴史に幕が閉じられました。

 私は撮影記録を残し始めてからは、みさき公園を34回訪問。記録前にも何度も訪れていますのでいったい何回訪れたのかは正確にはわかりません。さらに途中6年間のブランクがあります。それがなければもっと回数は多くなったいたはず。もっともっと撮影したかった。今はそんな後悔、悔しさがあります。でも、たくさんの思い出ができました。一つひとつが宝石よりも私の胸の中で輝いています。

 ありがとうございました。みさき公園、そして動物たち。

 話ができた飼育スタッフさんによると、動物たちは4月以降少しずつ受け入れ先に移動するとのこと。元気でね、みんな。そして新しい生活にすぐに馴染んでほしい。必ずみんなに逢いに行くからね。

 


さらばみさき公園 また会おう動物たち

 

 

 

動物の寿命を実感。6年ぶりののんほいパーク

 青春18きっぷ春の真っ最中です。6年ぶりに購入し、さっそく1回目、姫路市立動物園へ行くのに使用しました。

 6年前に体調を崩したことで動物園撮影も休止。ようやく昨年から活動を再開しました。そして、少しずつ身体も慣れてきて、さらに以前のように遠出もやってみようということになりました。今回は愛知県豊橋市にあるのんほいパーク(豊橋総合動植物公園)に足を運びました。

 3月16日、午後に大阪駅を出発。青春18きっぷですので、普通車、自由席車の乗り継ぎです。新快速に乗り込み米原、大垣で乗り換え、後は終点豊橋駅まで新快速です。途中岐阜駅で事故があったとのことで若干遅延し、ホテルに到着したのは20:00前でした。このホテル、私は会員になっており、部屋の出入りは会員カードで行います。つまりルームキーは必要ないのです。もちろん過去にもルームカード利用の経験はあります。でも、フロントで新しく渡されるのではなく、普段自分が所持しているカードで初めての部屋に入る、というのは私にとっては新鮮でした。今や当たり前なのですかね。

 その日はコンビニで買ったワインを飲んで寝ることにしました。

 6年ぶり・のんほい初日

 翌朝、ホテルの朝食サービスはコロナ禍のため、梱包されたおにぎりとパン、そしてプラスチック製のケースに入れられた簡単なおかずだけでした。部屋に戻り使わない荷物を金庫に収めホテルを出ました。今日は豊橋~二川の往復だけなので青春18きっぷは使用せずICOCAで豊橋駅に入ります。豊橋でICOCAを使う‥‥これもまた私には新鮮でした。JR二川駅に到着。見慣れたはずの風景が飛び込んできて、少しの懐かしさと、戻ってきたという喜びを味わいました。
 のんほいパーク撮影初日。エントランスはあまり変わっていません。撮影準備をし、時計を撮ると、10:07。いよいよ動物たちと6年ぶりの再会です。

 まずはカバからと思っていたら、カバ舎の前にマンドリル舎が新しくできていました。ガラス張りなので、映り込みを防ぐ忍者レフを使用します。

 カバ舎では新しく出目吉さんがいました。王子動物園の出目男さんとミナコさんの第三子です。残念ながら今日は外に出なかったので、撮影はできませんでした。
 ほかにもいろと変化していて、工事中のところもいくつかありました。

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私には初めてのマンドリル

 そして、以前からいた動物たちにも変化が。動物の成長は早い‥‥、それは老化も早いということです。すっかり老けたものもいれば永眠したものもいる。もぐもぐ広場横にはライオン舎、その隣にトラ舎、それらと向かい合う形でヒグマとマレーグマ舎が並んでいます。それら全てがペアで暮らしていたのですが、今ではそろって1頭だけになっています。つまり、すべてのペアの1頭ずつが永眠していたのです。動物の寿命は短い‥‥、分かっていたことですが、改めて実感させられました。

 楽しい変化ももちろんあります。いえ、そちらの方が目立ちますね。なかでも「もぐもぐ広場」は刷新されていました。どこの動物園にも設けられている「ふれあい広場」と同じような施設なのですが、カピバラへのえさやり体験があったのは魅力的な光景でしたね。

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カピバラへのえさやり体験

  いろいろと楽しみながらの撮影になりましたが、手ごたえがあったのは、ホッキョクグマのダイビング、ツキノワグマのひとり遊びでした。後者は運動場のタンポポがきれいでクマとのショットを撮りたかったのですがうまくいかず、諦めて隣のニホンジカを撮ろうと移動すると、思わぬところからクマが遊んでいるシーンに遭遇したのです。 なかなか可愛かったです。 


クマがあおむけでただただ遊び続けるそれだけの映像 のんほいパーク・ツキノワグマ

 今日はお腹いっぱいになりました。時計を見ると16:30でした。のんほいで閉園間際までいたのは初だと思います。

キャンディさんクッキーさん、いつまでも元気で! 

 2日目は最終的に自宅に帰るので、青春18きっぷ豊橋から仁川まで移動します。のんほい2日目。撮影準備をし時計を見ると9:47でした。カバの出目吉さんを初撮影。出目吉さんは今のところ水曜日だけが外の池に出るそうなので、今回の撮影は運がよかったといえます。

 次いでキリンとエランドを撮り、ホッキョクグマ舎へ。昨日の14:30に続き、今日は朝の部11:00のダイビングを押さえました。コロナ対策で今のところ人の多い土日祝はダイビングを行っていないそうです。これも私には幸いしました。

 ホッキョクグマの寿命は飼育下では25~30年ということですが、のんほいのキャンディさんは28歳、クッキーさんが27歳という年齢。でも元気よく飛び込み泳ぎまくって、歓声を受けていました。いつまでも元気でいてください。


老いてますますクッキー&キャンディ のんほいパークのホッキョクグマ

やっぱり出張は楽しい 

 以降、帰りのタイムスケジュールを意識しながら撮影。昨日と比べると物足りなさは残るものの13:45過ぎ、コインロッカーから荷物を取り出し退園しました。
 二川駅でお土産の“ゆかり”を買い、予定通り14:08の電車に乗り込みます。以降、豊橋、大垣、米原で乗り換え。出張は楽しい。撮影もそうだし、ホテル生活がGOOD。自分の部屋に帰るのが嫌になるほどです。青春18は残り2回。次は再びのんほいか東山、いや浜松にしようかな。今回の反省は一つ、キャップを忘れたこと。しかも昨日、今日と快晴。おかげで顔が陽に焼けてヒリヒリします。

 

 

 

コロナ、平日、そして雨‥‥、それでもお客様はいる

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扉が解放され寝室と外を自由に出入りできるが、アジアゾウの姫子さんは雨のグランドに。背景に国宝・姫路城。


  朝から雨。今日は姫路市立動物園に行ってきました。JR姫路駅からいつもなら徒歩で行くのですが、雨が鬱陶しくてバスを利用しました。姫路駅からでも真正面に動物園のある姫路城が見えている距離なんですけれどね。

 姫路市立動物園に到着すると昨日の王子動物園と同じように「コロナウイルス感染予防のため施設の一部中止」のお知らせがありました。

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ふれあい広場は完全閉鎖

 

 さすがに園内は閑散としています。何しろ平日の雨、さらに新型コロナウイルス感染の問題‥‥。それでも、ちらほらではあるのですがお客様の姿が見えます。家族連れもあれば恋人同士に見えるカップル、一人で来ている方(私もそうですが)も男性女性それぞれいらっしゃいます。どんな天気でも動物園が開いている限りお客様の姿はあるんですよね。これまで様々な動物園で同じ光景を見てきました。

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アミメキリンのコウヘイさんに見入るカップ

 

 先に、雨が鬱陶しいと記しましたが、それは移動の際の話です。実はむしろ好きなんですよね、雨の動物園って。空気が違うので、いつもとは違った映像になります。そして、動物たちも普段は見せない行動や表情を見せてくれ、雨は雨なりに楽しい世界が広がるんです。まだ経験されてない方にはぜひともお勧めします。

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カバのキボコさんにはあまり雨は関係ない?

 

 今日も動物たちに癒されました。今度姫路を訪れる日は晴れか曇りか。あるいは嵐か‥‥その場合はさすがに休園になりますかね。いずれにしろ、温かくなってコロナが収束した頃、大勢の笑顔を目にできる日になってほしいものです。

 

新型コロナウイルスの影響は大

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ジャイアントパンダのタンタンさん

  3月3日、王子動物園の撮影に行ってきました。

 本日より10日間、天王寺動物園が臨時休園。新型コロナウイルスへの対応策ですが、王子はどうなのか心配していました。ホームページを覗いても休園するようなことは書いてなかったので、とりあえずは行ってみよう思ったのです。

   無事 開園していました。ただ、正面ゲートに到着して普段見慣れない立て看板を目にしたときは悪い予感がしましたが。見ると「一部の屋内施設を閉鎖する」とのこと。完全閉鎖でなくほっとしました。

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▲正面ゲートに掲げられた看板

 それでも園内様々な箇所に「屋内閉鎖」の告知が貼られているのは異常な光景。それに、いつも通りに観て回れないのはやはり寂しいものです。ジャイアントパンダフンボルトペンギンといった屋内、屋外の両方に展示があるのはまだしも、夜行性動物舎やコアラ舎などはまったく動物たちに会えません。また、ふれあい広場には通常通り入れるものの、モルモットやウサギに触れる「ふれあいタイム」は中止されてました。小動物を抱いている笑顔の子どもたちの姿がないのも寂しいものでした。

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▲各屋内展示場前に同じ告知が

 でも、動物たちはいつものように元気いっぱい。彼らは何も変わっていません。その姿を見ると、よけいにこの状況が早く収束してほしいと思うのでした。

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ホッキョクグマのみゆきさんは人工雪に大はしゃぎ