カバの歯みがき
本日2019年6月2日、大阪市天王寺動物園に行って来ました。
私事で恐縮ですが、これが天王寺動物園100回目の訪問となりました。といっても、正式に記録をとりはじめてからの100回目でして、実際にはもっと多いのですが、正しい数字はわかりません。さまざまな動物園を取材させていただいている中での同一動物園100回は感慨深いものがあります。
さて本日は恒例のカバの歯みがきイベントが行われました。午前中ほかの動物たちに気をとられ過ぎ、イベントの始まる15分前にカバの展示場に着くとすでに大勢のお客様であふれていました。これは僕の完全なミスですね。それでもなんとか写真、動画とも撮ることができました。撮りづらい位置から、苦しい姿勢での撮影。終わったあとは体のあちこちが痛みました。
イベントに登場したのは、テツオさん
(36歳♂)とティーナさん(20歳♀)の歳の差カップルでした。
飼育担当者さんが登場するとまずティーナさんが丘に上がり、大きな口を開けます。そして飼育担当者さんが大きな歯ブラシでゴシゴシ。一方のテツオさんはプールに入ったままで口を開けて待っていました。そのテツオさんの歯もゴシゴシ。
お客様は、カバの大きさと飼育担当者さんに馴れていることに感嘆の声をあげていました。途中小雨が降ってきましたが、皆様満足気でした。
カップルといえばクロサイのライ(8歳♂)とサミア(5歳♀)も元気で仲良くやってました。今日は小雨の中、角をつきあわせて押し合うという、サイ特有のじゃれ合いをしていました。
天王寺動物園を訪れる際はぜひクロサイの運動場もチェックしてみてください。